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日本における郵便の歴史は古く、1871年6月に東京と大阪間で、初めての郵便事業が開始されました。内務省や大蔵省の官僚だった前島密の尽力によるもので、その姿は現在の1円切手で見ることができます。

当時の郵便事業は、東京・京都・大阪を結ぶもので、それぞれに郵便役所が置かれました。更に東海道の宿場62箇所には、民間の協力もあって郵便取扱所が設置されます。

翌1872年、大蔵省により郵便取扱人は地域の有力者から選抜、準官吏の地位を与えると共に郵便事業を請け負わせ、事業の充実を図ります。郵便取扱所といっても、郵便取扱人の自宅がそのまま局舎とされたもので、後に特定郵便局となります。

この低コストの取扱所は全体の9割にも及び、郵便事業を支える存在となっていきました。

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1873年、郵便役所は一等郵便役所と改名され、1874年には郵便取扱所が無等郵便役所となり、1875年には全てが「郵便局」と呼ばれるようになり、それぞれ一等から五等に分類されます。

1886年には再度分類が変更され、元々国の直営だった局が一等と二等、前身が取扱所だった局が三等となります。1941年には等級分けが廃止、一等と二等が普通郵便局、三等が特定郵便局と、馴染みのある名称へ変更されました。

1949年には、個人や団体などの民間に業務を委託する簡易郵便局が登場します。

簡易郵便局は過疎地などで良く見られますが、私も離島に訪れた際にたまに利用することがありました。

2007年の郵政民営化により国営の歴史に幕を閉じ、直営と簡易の二種類となりました。

主要業務は郵便窓口業務で、配送業務は別会社となりましたが、2012年に日本郵便株式会社が発足、再び配送業務も行うようになりました。

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